第2回 東川口 さくら祭り・桜餅・関西風は道明寺
桜餅を長命寺・道明寺と呼んでいます。
桜餅を長命寺・道明寺と呼んでいます。
桜餅には、大きく分けて関東風の長命寺(ちょうめいじ)と関西風の道明寺(どうみょうじ)の2種類の桜餅があります。どちらも桜餅と呼ばれています!
どちらの桜餅も、桜の葉の塩漬けで包まれています。
’道明寺粉’初めて知りました!
冷ました餅米で作ると思いましたがこの粉で簡単に出来るのですね。
道明寺粉(どうみょうじこ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/道明寺粉
道明寺粉で皮を作り餡を包む、まんじゅう状のお餅で道明寺粉のつぶつぶした食感が特徴。道明寺粉とはもち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたもの。大阪の道明寺で保存食として作られたのが起源で道明寺粉と呼ばれています。関西ではこちらのタイプの桜餅が主流で道明寺または道明寺餅と呼ばれています。
桜餅は関東風と関西風があって、人により思い浮かべる桜餅は違います。
桜の葉は食べるのか食べないのかも人によります!
桜の葉は余り食べない方いいのではないでしようか!
でも桜の葉の塩漬けは甘い餡子とあいます!
桜餅を何個も食べる方はいるのかな〜いるかもしれないな〜葉は食べ過ぎないように!
↑関西風です!
長命寺桜もち ・ちょうめいじさくらもち
https://ja.wikipedia.org/wiki/長命寺桜もち
長命寺関東風は小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻く、クレープ状のお餅です。
享保2年(1717年)隅田川沿いにある長命寺の門番・山本新六が、桜の落葉掃除に悩まされ、ふと思いついて桜の葉を塩漬けにして、薄い皮に餡を包んだものに巻いて売り出したところ、これが江戸で大ヒット。長命寺または長命寺餅と呼ばれて関東ではこちらのタイプの桜餅が主流です。
やわらかくて毛が少ない、大島桜が主に使われ、全国で使用される桜餅の葉の約7割が伊豆の松崎町で生産されているそうです。
桜の葉を塩漬けにすることでクマリンという芳香成分が生まれ独特の風味を醸し出します。生の葉にはあの香りはありません!塩漬けの葉で包むことで桜餅に桜の香りや塩気がついて美味しくなるそうです。
葉の大きさに関西と関東の好みの違いがあり関西では小さめのもの、関東では大きめのものが好まれているそうです。
長明寺の発案者となった山本新六を初代とする「長命寺桜もち 山本や」の桜餅は大きめの葉2~3枚で包んであり、香りが餅に移っているので、葉を外して食べるのがおすすめだそうです。桜餅にもいろいろな食べ方があるのでそれぞれの好みで食べればよいそうです。
桜餅は季節の和菓子というだけでなく、その成り立ちや食べ方などに日本の文化が息づいているのです。桜餅一つにも奥が深い日本です!
↓は’道明寺粉’での初めて知る桜餅!
長命寺(ちょうめいじ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/長命寺_(墨田区)
道明寺(どうみょうじ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/道明寺
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