2016年6月25日土曜日

ねずみ大根!

ねずみ大根!
辛味大根と呼ばれているものは普通の大根より小ぶりで辛味が強く、水分が少ないので蕎やうどんの薬味にあいます(水分が少ないためです。)!
大根と言っても、長野の親田辛味大根やねずみ大根など古くから栽培されてきたものや赤いもの、緑色のもの・・・・白い大根、黒い大根・・・いろいろあります。

京都府産辛味大根(からみだいこん)にも似ている大根が売られていたので珍しいので買いました。
それは
群馬産辛味大根(ぐんまけんさんからみだいこん)
冷蔵庫の野菜入れの中で忘れられていたのですが以外に日持ちするもんです?

ねずみ大根は下膨れで根の先端はねずみの尻尾のようにも見えるらしいが・・・此の大根はただ小さいだけの大根なのです。(小さな大根のことを総称してねずみ大根と呼んでいる地域もあります。)
皮をむいて、おでんにまるごと入れて食べたけど余り美味しくありませんでした。

おしぼりウドンで食べると美味しいらしいので次回手に入つたら胡麻味噌と混ぜて食べてみたいです。

*おしぼりうどん

 
身にしみて 大根辛し 秋の風・・・松尾芭蕉(更科紀行)

 古くは長野県坂城町の一部地域で栽培、親しまれてきた地大根(辛味大根)、一説には江戸時代に長崎から伝来し、薬として献上していたとも云われています。

地元では別名”なかんじょ(中之条)大根”とも呼ばれているらしい。

坂城町に”ねずみ(鼠)”という地名がありますが、これは戦国時代に敵が攻め入らないように寝ずに見張りをしていたという史実が”寝ず見”となり、ねずみ(鼠)に変わってきたというのが有力な説で、ねずみ大根の名前の由来とは直接関係ないというのが一般的となっています。

*特徴:手の平に乗る大きさで250~300g程度で葉は細い切れ葉、大根とは思えない形。
非常に辛いので、普通の大根のような煮物などにはむいていません。

大根の辛味成分アリルイソチオシアネート(芥子油)辛味大根にはこの成分が普通の大根より沢山含まれている。これには抗癌作用や抗菌作用があるとされています。

おろすことで酸素に触れ精製されます。

大根おろし・おろし大根・・・美味しいです。

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