2016年4月2日土曜日

クイニーアマン・ブルトン語:kouign amann   Tôt fait

フジパン クイニー(お菓子)アマン(バター) 食べてみました。
フランスの味を日本の味で・・・
フランスではブルターニュ産の塩バターを使用。 
クイニーアマン・ブルトン語・kouign amann, フジパン クイニーアマン以外に美味しいです。 



外はパリツ,中はグチヤ、1860年にブルターニユで作られたお菓子です。当時小麦粉は高くて余り採れなかった、パリ以外は物がなかつた,(戦争が続いた為)残るは長持ちしないバターと使い方の知らない砂糖、それをイブルネスコルデイアと言うパン屋さんが町の人に美味しいパンを食べてもらいたいが材料が無いので仕方なく、残りの小麦粉にあわせて、バター、砂糖を同じ量に合わセてイースト菌を入れて、焼く、心の中で味は良くないが腹の足しになるだろうと思って焼いていた。でも・・・焼き上がりはコンパクトで形ちは悪いが1口食べたら10kg太る程の重さでその上美味しい,満足したパん屋さんはみんなに売り始める。そしてブームになりました。

ブルターニユの家庭料理です。おばあさんの味です。(フランスでは母親の味とは言わずにおばあさんの味といいます。)
ブルターニユのお菓子でタマゴ。小麦粉,砂糖、バターを同じ量で混ぜて焼くと quatre-quartsがで来ます。
同じ量で混ぜてクイニーアマン はたまごが入つていません。
同じ量で混ぜて、タマゴと砂糖と小麦粉はブルターニユのお菓子で Tôt fait(早く出来る)がで来ます。
19世紀のレシピで21世紀は其処に果物,乾燥果物、木の実等を入れて食べます。さらに美味しくなりました。


日本人向けのクイニーアマンは丸くなく,四角いパンで四角い普通のクロワツサンのようです。もしかしたらクロワツサンを,四角して砂糖をまぶしただけかも知れない。
でも美味しいからいいや!


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