挨拶のしかた、それは国によって色々と変わります。日本では「今日は」「お早うございます」と言って、少し頭を下げるだけで何処でも通じるが・・・
ヨーロッパでは、色々とあります。
会社で上の人に挨拶する時は
Bonjour.
と言って、握手。女性でも男性でも同じです。
会社での顔見知りやよく会う人、特にお友達ではないが普通に気があう人。
Bonjour.
又は
Salut.
で終わります。握手も何もしないで、ただ挨拶するだけです。
クラスメイトやお友達の場合少しめんどうなのは有名な「ラ・ビーズ」です。
会ったばかりの人でも、お友達の照会やお友達になりたいという場合も、挨拶をしてからビーズをします。
ビーズとは頬にキスすることです。
日本人にとってはカルチャーショックです。
La bise
「ラ・ビーズ」
ホモ同士と兄弟同士以外は男性同士はビーズをあまりしません。する人もいますがほとんどしません。
男性と女性、女性同士はビーズをします。
フランスでは大体2回キスします。右の頬、左の頬と言う順番です。しかし例外があります。
ブレストとポワトゥーでは一回だけです。
フランスの中央高地(マッシフセントラル)、ドローム県、エロー県、ガール県、ロゼール県、アルデシュ県、ヴォクリューズ県、オート=アルプ県、アン県、そしてアルルでは三回です。右左右です。
パリ盆地、ノルマンディー、シャンパーニュ、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏ではなんと、右左右左と4回です。
ドイツではでは右左、2回です。
ルクセンブルグとスイスでは右左右、3回です。
カナダ、ケベックでは左右の二回です。右手で握手をしながらです。
ベルギーでは場所と人によるので、聞いてからします。
分かれる時も同じようにビーズをします。
文書で書く時は「bises」と書いて、下に自分の名前を書いて、手紙や電子メールを閉めます。
このレッスンのポイント・複数
前でも言いましたが、Les「レ」は複数。
複数の場合、名詞には最後にSがつきます。例外もありますが、また今度教えます。
La bise
Les bises
Le salut
Les saluts
|
0 件のコメント:
コメントを投稿